トルコ・シリア地震緊急支援報告

2023年2月6日、シリア国境に近いトルコ南東部でマグニチュード7.8の大きな地震が発生しました。死者は50,000人以上、負傷者は107,000人、壊滅状態になった被災地を離れるなど、地震によって移動を余儀なくされた人は300万人に上るという甚大な被害がありました。
地球の木では、この地震の被災者への緊急支援を呼びかけ、2023年3月から5月までに70名(団体を含む)から906,000円のご寄付をいただきました。みなさまの温かいご協力に心より感謝申し上げます。

(特非)パルシックから、皆さまにご協力いただいた募金などで行った支援をまとめた報告書が届きました。支援金がトルコ南東部のシリア難民への生活用品、シリア北部の被災者への医薬品やストーブなどの支援に使われたとのこと、また、今回の支援について「今回の寄付金事業で、トルコ政府の支援から取り残されているシリア難民に支援を届けることができたことは、公平な支援につながったと考えます」と評価されたことが記載されています。
報告書は本ページに掲載いたします。パルシックの皆さまの被災地での活動に、深く感謝いたします。
なお、パルシックの支援活動は継続しています。今後のトルコ・シリア地震に関する情報は、パルシックのホームページ(認定特定非営利活動法人パルシック|市民の力で国境を越える国際協力NGO (parcic.org))をご覧ください。

日本でも今年元日に能登で地震が発生し、大きな被害となっています。地球の木では今後も、災害等で緊急に支援が必要な方々に、心を寄せていきたいと思います。今後ともご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

(特非)パルシック トルコ・シリア地震緊急支援報告

トルコ・シリア地震緊急支援報告 (特非)パルシック
トルコ・シリア地震緊急支援報告 (特非)パルシック

2/23(金) 森に学ぶ~新治市民の森を歩く~

森に学ぶ
~新治市民の森の散策と里山のお話~

 

冬景色の里山を楽しんでみませんか?
冬枯れの森を歩き、古民家で里山の暮らしや森の保全の話を聞く会のご案内です。
横浜市北部にある「新治市民の森」は、貴重な里山と森があり、市民ボランティアの多様な関わり方で守られています。新治里山公園の指定管理者NPO法人「わ」を広げる会事務局長の吉武美保子さんに森を案内していただき(1時間程度)、古民家旧奥津邸でお話を伺います。


日 時:
2024年 2月23日 (金・祝) 10時 ~ 12時30分

場 所:
新治里山公園・にいはる里山交流センター
JR 横浜線十日市場駅南口より徒歩15 分(地図)

<集合場所>
9 時15 分にJR 横浜線十日市場駅改札を出た所
直接現地に行かれる方は9 時40 分に「つどいの家」

内 容:
新治市民の森歩き(1時間程度)と古民家旧奥津邸でのレクチャー
<注意事項>
■森は多少のアップダウンがあります。歩きやすい靴、服装でお越しください。手袋、帽子等防寒対策と、飲み物もご持参ください。
■雨天の場合、森歩きは中止など内容が変更になることがあります。

講師:
吉武 美保子さん

NPO 法人よこはま里山研究所(NORA)理事
NPO 法人新治里山「わ」を広げる会事務局長、新治里山公園の指定管理者。

対象者:森や里山に関心のある方

参加費:500円
※ 参加費は当日、現地でお支払いください。

募集人数:先着20 名
※申し込みが定員に達しましたので、募集を終了いたしました。

主催・お問合せ:(特非)地球の木
※ メール(chikyunoki@e-tree.jp)、電話(045-228-1575)でお問い合わせください。

新治里山

年末募金2023 ご協力のお願い「今の私たちが未来をつくる」

 「今の私たちが未来をつくる」年末募金2023


地球の木は、支援地に暮らす人たちが、自然と共存し、自分たちの伝統や文化を守りながら生活することを尊重しながら、長年にわたり活動を行っています。国境をこえた関係づくりは、短時間ではできません。
人々の対話と交流が戦争に対する反対語だといいます。地球上で起きる様々な争いによって、平和な暮らしが奪われる悲しみをこれ以上増やさないために、今を生きる私たちにしかできないことがあります。できること、そしてつながることを繰り返し、社会を変える力としていきたいと考えています。

新年が平和でよい年になりますように。是非、年末募金にご協力をお願いいたします。
年末募金は 2024年1月31日 まで募集しております。

年末募金の詳細、ご寄付はこちらから 2023年末募金

ネパールの子どもの未来を担う教師たち(年末募金 2023)

2022年度 年次報告書

2022年度 年次報告書
2022年度 年次報告書(2023年9月発行)

地球の木2022年度 年次報告書
(2023年9月発行)

2022年度の活動をお知らせする報告書を発行しました。
2022年度 年次報告書

※地球の木の会報誌は会員のみなさまへの送付を始め、地域の市民活動センターの配架など、広く配布しております。

地球の木会報誌93号(2023年6月発行)

地球の木会報誌93号
地球の木会報誌93号(2023年6月発行)

地球の木会報誌93号
(2023年6月発行)

2023年6月の会報誌では、4年ぶりのネパール現地訪問、カンボジア女性緊急救援センター(CWCC)の支援の終了についてお伝えしています。
また、3月から5月まで募集したトルコ・シリア大地震の緊急支援について、支援先のパルシックから寄稿をいただいています。
ぜひご一読ください。
地球の木会報誌93号
※地球の木の会報誌は会員のみなさまへの送付を始め、地域の市民活動センターの配架など、広く配布しております。

9/30(土) 地球の木講座 内山節さんと考える「森と共にある社会」

地球の木講座 2023

内山節さんと考える
森と共にある社会
~私たちと森との新しい関係作り~

地球の木は、経済開発による脅威を受けつつも森林とともにある暮らしを守り続けるラオスの村人たちから、自然への畏敬や心豊かに暮らすことを学んできました。
森は地球の共有財産です。長年哲学の視点から森林と人間の共生の在り方を問い続けてこられた内山さんと一緒に、地球の未来と私たちの暮らしについて考えてみませんか?


日 時:
2023年 9月30日 (土) 14時 ~ 16時30分
(開場 13:30)

会 場:
横浜YWCA 3階 多目的ホール
横浜市中区山下町225番地(地図)
JR根岸線「関内駅」南口、「石川町駅」北口より徒歩8分
※エレベーターがありませんがご了承ください
※YMCAとお間違えなく

内山 節さん
内山 節さん

ゲスト:
内山 節さん

哲学者。NPO法人「森づくりフォーラム」代表理事。
1950年東京生まれ。70年代に入った頃から東京と群馬の山村、上野村との二重生活をしている。著書に『新・幸福論―「近現代」の次に来るもの―』(新潮社)、『森に通う道』(新潮社)など多数

参加費:1,000円

お申込み:お申込みフォーム
※ メール(chikyunoki@e-tree.jp)、電話(045-228-1575)でのお申込みも受け付けております。

主催・お問合せ:(特非)地球の木


地球の木講座 Facebook投稿


8/8(火) 緊急学習会「日本の国際協力が変わる!!『OSA(政府安全保障能力強化支援)』について考えよう!」

この学習会は終了しました。
ご参加をいただきました皆さま、ありがとうございました。
緊急学習会
日本の国際協力が変わる!!
『OSA(政府安全保障能力強化支援)』
について考えよう!

 
2023年4月、日本政府は『OSA(安全保障能力強化支援)』の創設を決めました。これは、日本と価値観を同じくする”同志国”の軍に資機材を無償提供するもので、これまで「非軍事原則」を掲げてきた日本の国際協力の一大転換になり、日本が戦後積み上げて来た軍縮外交の成果を損なうことになりかねません。
非軍事分野に限定されている政府開発援助(ODA)とどう違うのか、平和主義を基本として国際協力を継続してきた団体として、私たちはこの問題を見過ごすことができません。
今回の緊急学習会では、この問題に対する提起をリードしてきた、「NGO非戦ネット」呼びかけ人の一人である今井高樹さんを講師に招き、OSAの課題点を明らかにします。まずはこの問題を知り、共に考えてみませんか。


日 時:
2023年 8月8日 (火) 15:30 ~ 17:30 

開催方法:
<実会場>
  オルタナティブ生活館 5階まなびや(新横浜駅 徒歩7分)
<オンライン会場>
  オンライン会議ツール「Zoom」を使用します。
  お申込み後に視聴方法のご案内をお送りします。

今井 高樹さん
今井 高樹さん

講 師:
今井 高樹さん 
(特非)日本国際ボランティアセンター代表理事

【プロフィール】大学卒業後、民間企業に勤務。その間にボランティアとしてJVCの活動に参加。2004年に勤務先を退職、渡米しワシントンDCの公立小学校でインターン。2007年にJVC入職。南スーダン及びスーダン現地代表として、紛争地での難民・国内避難民支援を実施。2017年に帰国、2018年より現職。その後は北東アジアの市民平和交流として朝鮮民主主義人民共和国訪問、国内では安保法制違憲訴訟での原告側証言などを行っている。

参加費:500円
お申込み:Peatixのイベントページからお申し込みください。

主 催:
(特非)地球の木
(特非)WE21ジャパン
協 賛:
(特非)横浜NGOネットワーク(YNN)

7/20(木) JVCラオスプロジェクト報告会

JVCラオスプロジェクト報告会のご案内

この報告会は終了しました。
ご参加をいただきました皆さま、ありがとうございました。

JVC(日本国際ボランティアセンター)のラオス現地代表の山室さんが現在一時帰国しておられます。
地球の木がラオスプログラムで支援していますJVCの「農村部住民による共有資源の管理・利用支援プロジェクト」について、現地からのホットな活動状況や、新たな現地の人々との交流を通して感じたことなど、広く報告していただきます。どうぞご参加下さい。

日 時︓
2023年7月20日(木)10時 ~ 12時

会 場︓
なか区活動センター 研修室2

 JR・市営地下鉄 関内から徒歩7分

ゲスト︓
JVCラオス現地代表 山室良平さん

お申し込み:
メール(chikyunoki@e-tree.jp)または電話(TEL 045-228-1575)にてお申し込みください。

参加費︓無料
定 員︓12名(申込先着順)
主催・お問い合わせ︓特定非営利活動法人 地球の木

JVC 山室さん

第24回通常総会のご報告

地球の木 第24回通常総会のご報告

 地球の木は下記の通り通常総会を行い、すべての議案が承認されました。また、役員の改選期にあたり、役員選出の議案が提案、承認されました。

 2023年度は、「長期的な視点で今後の海外自立支援プログラムを考えること」「多文化共生の取り組みを具体化すること」「若者の参加を促進すること」を重点課題としました。

 海外自立支援事業においては、ネパールのインドラサロワール農村自治体での教育に特化した支援を継続します。ラオスでは、セコン県で、NPO法人「日本国際ボランティアセンター」をカウンターパートに、村民たちが環境を維持しつつ、自立した生活ができるように共有資源の管理・利用の支援を行います。同じくラオスで、NPO法人「ラオスのこども」をカウンターパートに、図書を通じてラオスの子どもたちの教育環境を向上する活動を継続します。
国内においては、学校などでの出前講座、多文化共生の活動の地域づくりの活動を継続するほか、森をテーマに奪わない暮らしを考える講座を行います。
2023年度も更なるご協力を賜りたく、どうぞよろしくお願いいたします。

■日時:2023年5月27日(土) 13時30分~14時50分
■場所:生活クラブ生協 オルタナティブ生活館 オルタリアン
■議案
・第1号議案  2022年度事業報告
・第2号議案  2022年度決算・監査報告
・第3号議案  2023年度事業計画
・第4号議案  2023年度予算
・第5号議案  役員の選出
■役員(任期 2023年6月1日~2025年5月31日
 理事  磯野 昌子
 理事  大嶋 朝香
 理事  田中 浩平
 理事  中野 眞理子
 理事  乳井 京子
 理事  沼田 由美子
 理事  勝田 文隆
 理事  山田 孝志
 理事  サプコタ ドルラズ
 監事  飯田 信子
 監事  菅沼 彰宏
 監事  竹内 剛史

以上

5/27(土) ネパール現地調査報告会

ネパール現地調査報告会 ~4年ぶりのネパール訪問~

この報告会は終了しました。
ご参加をいただきました皆さま、ありがとうございました。
今後ともネパールプログラムにご支援、ご協力をいただきたく、お願いいたします。

2023年2月から3月にかけて新しい支援地マクワンプル郡インドラサロワールを訪れました。
目的は2021年度から始まったプログラムの進捗状況を知り、村の人びととの関係づくりを行うことでした。
ネパールにどんな変化が?インドラサロワールはどんなところ?地球の木の新しい活動は?「質の高い教育」とは?
訪問したネパールチームの2人が肌で感じたネパールの今、支援地の姿をお伝えします。

日 時︓2023年5月27日(土)15:00~16:30
 ※報告会は地球の木第24回通常総会後に行われます
会 場︓
 [対 面]オルタナティブ生活館 オルタリアン(2階)
    JR・市営地下鉄 新横浜駅から徒歩7分
 [オンライン]Zoomミーティング
報告者︓乳井京子、丸谷士都子
参加費︓無料
主催・お問い合わせ︓特定非営利活動法人 地球の木

お申し込み:お申し込みフォーム
 ※申し込みの受付は5月25日(木)まで

ネパール現地調査報告会
画像をクリックするとチラシ(PDF)が表示されます