多文化共生のメールマガジン配信開始|2023年1月~

多文化共生メールマガジン 〜Colorful World〜 配信開始!

地球の木では、現在発行しているメールマガジン”Asian Wind”に加えて、多文化共生メールマガジン”Colorful World”を2023年1月より発行します。
これまで地球の木の多文化共生関連のイベントに参加してくださったみなさまや、多文化共生に関心を持つ方々に地球の木や関連団体の多文化情報を共有したいと思います。
引き続き、関心を持ち続けていただけたら嬉しいです。
みなさまからの寄稿や情報提供も大歓迎です。
このようなメルマガを今後も読んでみたいと思われる方は、ぜひ登録をお願いします。無料で、不定期発行です。
登録して下った方には、1月初めに第1号をお届けします。

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■ 試作版(サンプルとしてご覧ください)


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地球の木 多文化共生メールマガジン【試作版】
2022年11月24日発行
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地球の木のネパールでの活動報告書を作成していた時に、こんな文章に出会いました。
「地域住民に同情的であってはいけないし、彼らの命を救っているのだと考えてはいけない。
ー中略ー
開発とは、彼らが生きていくことを支援することではなく、お互いに学び合い、支え合い、希望を持ち、協力しあうこと、つまり「元気」を出し合うことなのです。(ロバート・チェンバース)」多文化共生を考える時にも共通する部分があると思いました。
もちろん命の危険と隣り合わせの外国ルーツの人たちがいることも忘れてはならないと思います。
「地球の木 多文化共生メールマガジン」試作版は以下の内容でお送りします。
◇◆◇◆◇◆——–目次———◇◆◇◆◇◆
1. 「あーすフェスタかながわ2022」12月4日(日)に向けて準備中!
2. 清掃ボランティア体験記
3. 相模原市反差別条例の制定を求める署名
4. イベントのお知らせ
ー地球の木関連多文化共生イベント
・あーすフェスタかながわ2022
・南北コリアと日本のともだち展ぷらす
ー他団体の多文化共生イベント
◇◆◇◆◇◆—————————-◇◆◇◆◇◆
1. 「あーすフェスタかながわ2022」12月4日(日)に向けて準備中!
「あーすフェスタかながわ」は、神奈川県、民族団体、NGO、NPO、
外国ルーツ・一般市民が企画委員となり、「みんなで育てる多文化共生」をテーマに、
2000年から行われているおまつりです。
2020年度はコロナで中止、2021年度はオンライン開催でした。
今年は象の鼻パークと県庁本庁舎大会議上にて、対面で行われます。
地球の木は実行委員を務めており、企画委員会に2名が参加しています。
象の鼻パークでは、各国のワークショップやステージでの踊りや歌などが繰り広げられ、
すぐ近くの県庁本庁舎大会議上では、フォーラムが行われます。
今年のフォーラムのテーマは、「多文化?共生?地域づくり?あなたと私にできること」。
フォーラムは申し込みが必要で、締め切りは11/30(水)です。
空きがあれば当日参加も可。
詳しくは
あーすフェスタかながわ2022ホームページ
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/k2w/cnt/f3531/earthfesta2022/top.html
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2. 清掃ボランティア体験記  石村真
私は地球の木の多文化フィールドワークに参加し、川崎朝鮮初級学校を見学しました。
教員、生徒が少ないなか、清掃が行き届いていました。
後日、「1学期大掃除ボランティア」募集を知り、さっそく応募。
7月21日10時から12時までの2時間の大掃除に参加しました。私は2年生の男子2名、3年生の女子1名の隣り合った教室を担当し、3年生のクラスの担任の男性教員の指導で開始しました。
窓ガラスの上の方を中心に、ぞうきんによる水拭き、床を掃いて、仕上げにワックスがけ。
大掃除中、生徒同士の間でハングルと日本語が飛び交い、多文化を感じました。
休憩の時、生徒から、「石村さん、水分補給してくださいね」と優しい声かけがありました。
清掃終了後は、みんなで笑顔で記念撮影。
また川崎朝鮮初級学校で大掃除ボランティアに参加したいと考えています。
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3.相模原市 反差別条例の制定を求める署名 多文化共生地域づくりチーム 山田孝志2019年12月に制定された「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」に続いて、
相模原市でも「(仮称)相模原市人権尊重の街づくり条例」制定に向けて、市の人権施策審議会で議論が進められています。
当初、本村相模原市長は、来年3月の市議会での条例制定を目指していましたが、審議会で委員から出された意見を事務局がきちんと記録できていないという問題が起きており、年度内の条例制定を断念しました。(10/25に記者会見)
この条例を目指して運動している各市民団体は、条例制定を後押しするための「署名」活動を、10月末締め切りから、さらに継続しています。
今回特徴的なのが、「http://change.org/」を通じての「署名」です。
これはアメリカの営利団体がつくった仕組みですが、人権団体アムネスティなどが国際的に賛同の声を集めるのに使っています。
ネットでも署名できます。
1) https://chng.it/vndy7FMYK2 にアクセスする
2)要請文を読み、賛同できる内容であれば、姓名とメールアドレスを記入しボタンを押す。
3)「賛同の認証」ボタンを押す。これで完了です。
ぜひ後押しの署名をお願いします。
相模原市のホームページでは、審議会のメンバーや議事録が公開されています。
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/shikumi/1005653/1005655.html
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イベントのお知らせ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇地球の木関連イベント
1)12月4日(日)あーすフェスタかながわ2022
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/k2w/cnt/f3531/earthfesta2022/top.html
ホームページは順次更新しています。
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2)「南北コリアと日本のともだち展ぷらす」オンライン絵画展
地球の木は実行委員となっています。
期間:2022年11月1日(火)〜12月10日(土)
URL :ともだち展ホームページ http://tomodachi10.net/T/gallery22/
主催:南北コリアと日本のともだち展実行委員会
後援:文化庁、東京都教育委員会、日本ユネスコ協会連盟「ともだち展」は、大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国・日本に住む子どもたちが、絵でお互いを紹介しあい、「今はまだ会えないけれど、いつかは出会う未来のともだち」と心を繋いできた絵画展です。
絵の作者にメッセージを送りましょう!
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他団体の多文化共生イベント
・かながわ国際交流財団多文化共生セミナー
(ハイブリッド形式)無料
実践編「かながわに暮らす外国人当事者の声を聞く」
日時:12月8日(木)18:30~20:00 *申し込み締め切り12月5日URL :https://www.kifjp.org/general/tabunkaseminar
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特定非営利活動法人 地球の木
〒231-0032
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E-mail: mailto:chikyunoki@e-tree.jp
Website: http://e-tree.jp/
Facebook: http://www.facebook.com/chikyunoki
地球の木は認定NPO法人です。

1/14(土)地球の木講座「多様な背景をもつ人びとと『共に生きる』社会をつくるために」

地球の木講座2022
多様な背景をもつ人びとと「共に生きる」社会をつくるために
講師:鈴木 江理子さん

「多文化共生」という前に、外国人労働者や移住者の現状について知り、人権の視点から私たちにできることを考えてみませんか?


日 時:2023年 1月 14日 (土) 14 ~ 16時 
   (開場 13:30)

会 場:生活クラブ オルタナティブ生活館
   スペースオルタ
    横浜市港北区新横浜2-8-4
オルタナティブ生活館B1

    新横浜駅から徒歩6分(地図)

鈴木江理子さん
鈴木江理子さん

講 師:鈴木 江理子さん
国士館大学文学部教授。NPO法人「移住者と連帯する全国ネットワーク」(移住連)共同代表理事、認定NPO法人多文化共生センター東京理事等を兼任。移民政策や人口政策、労働政策を研究するかたわら、外国人支援の現場でも活動。主著に『日本で働く非正規滞在者-彼らは「好ましくない外国人労働者」なのか?』(明石書店、平成21年度沖永賞)など

参加費:500円

お申込み:お申込みフォーム
※ メール(chikyunoki@e-tree.jp)、電話(045-228-1575)でのお申込みも受け付けております。

主催・お問合せ:(特非)地球の木