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東日本大震災 支援状況
東日本大震災被災者の皆様には、心からお見舞い申し上げます。 「地球の木緊急支援活動指針」では、緊急から復興の過程で、「人びとが立ち上がる」時期に支援すると定められています。 しかしながら今回は日本国内での大災害であるため、緊急募金を募り、できる限りの支援を行ってきました。
緊急支援から復興支援へと移り、地球の木が支援を行った国際ボランティアセンター山形(IVY)のキャッシュ・フォー・ワークプログラムも
2012年3月31日で終了しますが、まだまだ復興には時間がかかりそうです。
地球の木で行ってきた支援内容については、支援の詳細 の欄で
随時報告していきます。 これまでに行ってきた支援物資の配布今回の地震では被害が広域に及び現地での受け入れが困難であるとのことから、東北で被災を免れた山形の 国際ボランティアセンター山形(IVY)※1が 災害3日後に立ち上げた東北広域震災NGOセンターのネットワークに参加し、支援していくことにしました。 地球の木では、まず、物資の配布のための支援金をIVYに送りました。
※1 国際ボランティアセンター山形(IVY) キャッシュ・フォー・ワークプログラム
4月に入り、物資の配布での支援から復旧に向けての支援に移行しました。
地球の木では、現地視察を行い、IVYによるキャッシュ・フォー・ワーク プログラム
(CFW)※2に対して、支援金を拠出することにしました。
※2 キャッシュ・フォー・ワークプログラム(CFW) 炊き出し
また、地球の木が行った気仙沼への視察のなかで、IVY気仙沼から炊き出しの依頼を受けました。
それを受けて、長く避難所生活 を余儀なくされている人たちにちょっと「ひとやすみ」して
もらうための炊き出しを、5月25日から気仙沼で始め、7月まで計5回実施しました。 支援の詳細3月 31日 繰越金から、IVYへ30万円を送金 3月 31日 IVYから下着が欲しいとの要望を受け、グンゼの下着を送付(男性用500枚、女性用500枚) 4月 7日 生野菜・果物等を持参して、女川町へ現地訪問 5月 11日 石巻・気仙沼でキャッシュフォーワークの現場を視察。 5月 18日 炊き出し支援の打ち合わせのため、気仙沼の避難所を訪問 5月 19日 IVYキャッシュフォーワークへ60万円を送金 5月 25日 避難所となっている興福寺(鹿折地区)で炊き出しを実施(50食) 6月 5日
鹿折小学校校庭で、家を流され鹿折地区に避難している方のために、炊き出しを実施(100食)。 6月 11日 鹿折地区中才保育所にて炊き出しを実施(200食)。 6月 18日 避難所となっている気仙沼小学校校庭で、被災した南気仙沼小学校との 合同イベントを実施。震災後に初めて顔を合わす親子づれも多く、約500食は飛ぶようになくなった。 7月 2日 避難所となっている階上小学校で、要望のあった冷やし中華の炊き出しを実施(約300食)。 9月 7日 これまで炊き出しで協働してきた現地の若者たちから、高齢者やこどもの福祉や町づくりを目的とした団体を 立ち上げたいとの依頼を受け、この立ち上げをサポートするための調査を行った。 9月 17日 IVY山形主催「キャッシュ・フォー・ワーク支援ツアー in 気仙沼」に参加。気仙沼市内を視察し、交流会および 泥かき作業体験などを行った。写真は泥かき作業に入った飲食店。3時37分は津波の時刻か? 1月 5日 新年を迎え、気仙沼は厳しい寒さが到来しています。 |
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