特定非営利活動法人 地球の木(認定NPO法人)は、横浜市に事務所を置き、神奈川県を中心に、 ネパール・カンボジア・ラオスの人々とつながり海外支援活動をする国際協力NGOです













「幸せ分かち合いクラフト」
ー地球の木のフェアトレードー

地球の木では、クラフトグッズの生産・販売を通して、アジアの困難な状況にある人々の自立支援をおこなっています。アジアには、長い歴史を持つ、すばらしい伝統文化があります。
中でもカンボジアで母から娘に何代にも渡って引き継がれてきた手織り、生活を彩る「手仕事」が持つ温かさには心惹かれるものがあります。
地球の木は、現地の暮らしや伝統、文化を尊重しながら手仕事ならではの、ぬくもりのあるものづくりをおこない、それを日本の人々に届けます。
生産者の人たちも、購入する側の私たちも、双方が幸せな気持ちになれること。それが「幸せ分かち合いクラフト」です。

現状・背景

長い内戦の時期を経て、1999年カンボジアはASEANへの加盟を果たし、右肩上がりの経済成長を続けています。これまでの開発資本や海外援助に加え、 世界経済を牽引する中国・韓国など海外から多くの資本が流入し、首都プノンペンや観光都市シェムリアップでは、急激な開発が進められ、貧富の差が どんどん広がっています。貧困から抜け出せない農村地域の人たちは首都プノンペンなどへ出て行き、スラムで過酷な生活を強いられるようになります。 しわよせは弱い立場の若い女性やこどもたち、障害を負った方たちへとやってくるのです。

プログラムの内容

地球の木は、地雷や病気で障害を負った方たち、路上での生活を余儀なくされた母親たち、雨季には道が水没してしまう地域の人々、困難な状況で生きている人たちに機織りや縫製の技術を伝え、自立した生活を目指している現地のNGO団体と連携しています。 現地で作られたシルクのスカーフやバッグ、小物などを日本の地域のお祭りやイベントで販売を行っています。現地で見たこと、聞いたこと、感じたことを日本の方々にお伝えしています。 また、カンボジアだけではなく地球の木の支援地であるラオスやネパールのクラフト品も販売しています。

「幸せ分かち合いクラフト」のパートナー(生産者)

Fairweave
Peace
・Ta Prohm

クラフトグッズは、以下の場所でお買い求めいただけます。

詳しくは事務局までお問い合わせください。
地球の木事務局の常設コーナー
 各イベント会場(イベントページでご確認ください)
 生活クラブ・福祉クラブのカタログによる共同購入