20周年記念講座第1回 イベント報告

地球の木20周年記念連続講座の第１回、ネパール笛のコンサート&対談は、 SAGUN（地球の木、ネパールプログラムの現地パートナー）プログラムコーディネーターのサルバジット・ラマさんと、 NPO法人「懐かしい未来」代表理事の鎌田陽司さんを迎えて、10月15日（土）に横浜市桜木町のにぎわい座で行われました。

第1部は、サルバジットさんと田中浩平さんによる、ネパール笛のコンサートでした。
30分程の短い演奏会でしたが、サルバジットさんの澄んだ笛の音と田中浩平さんの太鼓のリズムで、 会場はネパールの青い空を思い出させるような、和やかな雰囲気につつまれました。

第2部は、サルバジットさんと鎌田さんによる対談が行われました。
サルバジットさんからは、今年で5年目を迎える「幸せ分かち合いムーブメント」が、 いかに住民の意思を尊重して行われているかという事例発表がされました。 また、鎌田さんは行き過ぎたグローバリゼーションに対して、地域の力を取り戻していくローカリゼーションの動きに ついて話されました。

アンケートには、次のような感想が寄せられました。

• とても素敵な音色で心が洗われました
• 200年前の曲がこんなにも素晴しいとは
• 地域の人びとの主体性を大切にし、サポートしながら、発展に導いていく活動はとても感動しました

雨の中、参加していただいた皆様、ありがとうございました。